ダムダム日記

ぼっちの孤軍奮闘ブログ

疑惑の桃太郎〜おばあさん編〜

桃太郎の話を見て僕も書きたくなりました。
面白くないし気分が悪くなるかもしれないので注意。
元記事には劣る。



ーあるところにおばあさんとおじいさんがいた。
あるひおじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯をしにいった。
おばあさんは川で洗濯をしていると大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきた。
おばあさんは桃を持って帰ろうとした、でも無理だった。とても疲れていたのだ。その日は帰った。
おじいさんにその話をしたものの信じてくれなかった。
昔ならどんな嘘も不思議な話も信じてくれたのに…。おばあさんは悲しくなった。
二人の関係は冷めきっていたのだ。

おばあさんはその夜不思議な夢を見た。それはあの大きな桃の中から小さな赤ん坊が出てくるというものである。
おばあさんは情けなくて逆に笑ってしまった。
子供ができない。不仲の原因にもなったそんな思いがこんなあり得ない夢を見させるのか。

しかしその後おばあさんの身にも不思議なことが起こる。自分の体に異変を感じたのだ。最初は微かなものであった。気のせいなのでは。しかし異変は着実に大きくなっていった。
おじいさんも異変に気づく。
おい、そのお腹…!

おじいさんは激怒した。
お前どこでもらってきた。俺ではねえ。長いことやってないぞ。…。まさか浮気かっ。
おばあさんは首を横に振り続けた。そしてあの夢のことを語った。
しかし信じてくれるわけなかった。火に油を注いだだけだ。

ああっ?んだそれはあっ?変な事ばかりいいやがって。浮気だろ!認めろ!
おじいさんは今までの疑念で頭が狂いそうだった。こいつを早く何とかしなければ、この裏切り者を。

この夜、女性の叫び声とも赤ん坊の泣き声ともつかない声が山の向こう側まで聞こえたという。

それからしばらくしてある子のいない老夫婦のもとに身寄りのない赤ん坊がやってきた。
育ててくれないかと頼まれたのだ。

なんとまあかわええ子や。ーそうだのう。
そうじゃこの子は桃太郎じゃ。ーなんでまたそんな名前を。
少し前川で桃が流れてくるのを見てのう。ーほう。
そっくりじゃ。ー桃とそっくり?
そうそうそっくりじゃ。あれはかわえかったのう。ー桃が?
そうそう、桃が。




桃太郎はすくすくと育った。
今度の日曜鬼ヶ島へ行くそうだ。


ー完ー

桃のヒミツ

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