ダムダム日記

ぼっちの孤軍奮闘ブログ

むかし

小学校の時おばあちゃんの家に初めて一人で行くことになった。
家から少し遠いので、電車で2回ほど乗り換えなければいけない。
当時は携帯なんてものは持っていなくて、母親が書いてくれた電車の乗り換え表を見ながら行く事になっていた。
もうどうしてとか、詳しいことは覚えていなけど最初の乗り換えでつまずいてしまった。
多分時間に遅れてしまったんだと思う。昔からルーズだったのかと少し気が重くなるが、母親が書いてくれた紙は少しでも遅れたら1本後電車は表示はしてくれない。
一度乗り換え地点まで向かう電車に乗ってはみたのだけど、本当に目的地につくのか怖くなって発車する前に降りてしまった。
連絡手段もない僕は迷いそうなくらい広い駅の中でどうすればいいかわからなくなってしまった。
正直泣いた。
泣いている僕を見ることもなく多くの人が通り過ぎていった。一人僕に声をかけようかと逡巡した顔をしたおばさんがいたがいつの間にかいなくなっていた。
誰かに聞けばよかったのだと今になって思うけど、声をかけるとか僕には出来なくて家に帰り怒られて次の日は無事に行けた。

特に意味はない話だ。10年前迷って怖くて乗れなかった電車に今大学へ行くために乗っているので思い出した。成長したということだろうか。よくわからない。多分、スマホのおかげなんじゃないかと思う。今でも予定通りには電車に乗れない。